ぐっどらいふの方針

重度訪問介護の考え方

どんな重度の障がい者でも、この社会の中で、自己決定・自己選択・自己責任ができる社会、暮らせる社会をつくることを目標にしている団体です。

私たちぐっどらいふは、各地の自立生活センターと繋がりを持ちながら、障がい者が一人の人間として自立した一人暮らしの生活ができる為に必要な介助者の時間を市役所と話し合って、介助者と地域で生活をしていく事を支援して行きます。また、地域で生活していく中で問題点や疑問点を一緒に考え解決し、住みやすい街作りを目指し、この社会を変えていこうと思っています。

1980年に一人の障がい者が松山市で自立をしました。当時は、ヘルパー派遣制度などもなく大変苦労をしながら、周りの人達に訴えつつ、色んな制度をつくって今のヘルパー派遣制度ができました。今後、介助者不足の問題もあり障がい者の自立は厳しくなってくると思います。しかし私達ぐっどらいふは、各地の自立生活センターと繋がりを持ちながら、障害者の暮らしを支援し、誰もが暮らしやすい社会に変えていこうと思っています。

自立とは、自分のことは自分で責任を取って、社会の中で生活していくことです。少しの 勇気・やる気も必要です。
人間らしく、行きたいところ、見たいところへ行き、食べたい物は食べるという、当たり前の生活をして生きていくことです。
それを実現するには、3つのことが大切です。

「自己選択」
・・・地域社会や生きていく中でいろんな事を自分で選んで決めて行くこと。

「自己決定」
・・・自己選択したことを自分で決めて実行すること。

「自己責任」
・・・自分で選択し決めたことを、人のせいにしないで、自分でした事は自分で責任を持つこと。

障がい者・高齢者が主体となって、障がい者の自立支援等に関する業務を行い、障がい者が地域社会で他の人々と対等に自立生活していける社会の実現に寄与します。